書誌詳細
積ん読の本 Tsundoku : unread books are far more valuable than read ones
- 著者名石井千湖 著
- 出版社主婦と生活社
- 出版年2024.10
所蔵事項
- 登録番号127924
- 請求記号019-I
- 貸出区分通常
書誌事項
- 書名積ん読の本 Tsundoku : unread books are far more valuable than read ones
- 書名ヨミツンドクノホン
- 著者名石井千湖 著
- 著者ヨミイシイ,チコ,1973-
- ISBN9784391162837
- 国名コードJP
- 言語コードjpn
- 出版地東京
- 出版社主婦と生活社
- 出版年2024.10
- 内容紹介読むことの本質に迫る積ん読名人12人のインタビュー集。
- 目次柳下毅一郎「消費が加速すると欲望も際限なくなって積ん読が生まれる。資本主義が悪いんですよ(笑)」
柴崎友香「一時的に滞在している本で自分専用の図書館を作ってると思えば、急いで読まなくてもいいんじゃないかなって」
池澤春菜「新しく来た本はまず玄関に積みます」
小川哲「積ん読がたまるばかりで。一部は箱に入れてベランダに置いてます。もう限界ですね」
角田光代「『戦争×文学』は唯一、箱のなかにしまってある積ん読です。リタイアしたあとに全巻読破するのが夢です」
しまおまほ「祖父の書いた『死の棘』も積ん読です」
山本貴光「本は形のあるインデックス。だから私は積ん読がいくら増えても気にしません。むしろ積まなくてどうする」
辻山良雄「読んだ本しか家にないということは、自分がわかっている世界しかないということ。そんなの、つまらない」
マライ・メントライン「積ん読はドイツ語には訳せないと思います。B¨ucherstapel、本の山という言い方だったらあります」
小川公代「信じていただけないかもしれませんけど、本って生きているんです」
飯間浩明「“積ん読になっている本があります”というのは“毎日ご飯を食べています”というのと同じです」
管啓次郎「本が山と積まれたときに、新しい秩序が生まれる。書店や図書館で隣り合うはずのない本が隣り合う」
積ん読の悩み相談Q&A